大阪府豊中市出身。京都堀川音楽高校指揮専攻を経て、東京藝術大学指揮科卒業。卒業時にアカンサス賞を受賞。2012年より自身が常任指揮者を務めるOrchestra MOTIFでは、毎年の定期演奏会に加え、ミャンマーへのチャリティ公演を行い、これまでに3度のミャンマー遠征に於いて、養育施設ドリームトレインでの演奏会、音楽教育に携わる。テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK「クラシック音楽館」より、『パーヴォ・ヤルヴィ 指揮の極意』などに出演。これまでに指揮を尾高忠明、藏野雅彦、田中良和、高関健の各氏に師事。また、在学中にダグラス・ボストック、パーヴォ・ヤルヴィ各氏のマスタークラスを受講する。ヴァイオリンを澤和樹、曽我部千恵子の両氏に師事。
2013年の「横浜開港祭ブラスクルーズ」においてヨコハマベイフィルハーモニー演奏のベートーヴェン交響曲第九番を指揮し好評を博す。以降、ヨコハマベイフィルハーモニーの常任指揮者として数々の演奏会で指揮をする。
名前の宗利音(シューリヒト)は、世界的指揮者であるカール・シューリヒト氏の御婦人に、直接名付けられたものである。